世界一のクラブはレアルマドリードに

昨日行われた世界一のクラブチームを決める、クラブワールドカップ決勝戦レアルマドリード鹿島アントラーズは延長戦含め120分の戦いにて4ー2でレアルマドリードがクラブ世界一を決めた、さらに前身のインターコンチネンタルカップを含めて5度目の世界一のタイトルは最多記録を樹立、監督のジネディーヌ・ジダンは選手、監督としてこのタイトルを獲得し、史上4人目の選手、監督での同タイトルを獲った人物となった。

 

決勝戦の入場者数も発表では68742人とほぼ満員のスタジアム、さらにテレビ視聴率は平均で26.8%と高く、瞬間最高視聴率は36.8%と驚異の数字を弾き出しており決勝戦への関心をうかがわせている。

本当に昨日の試合は生で観戦したかった(>_<)

 

試合は前半9分にモドリッチの打ったシュートを曽ヶ端が弾くが弾いた先にはベンゼマ

、何なく先制点を決めてしまう。

これはマズイ展開になっちゃうんではと、思ったがその直後には小笠原のミドルシュートでの反撃、その後は先制していたレアルのプレーはやや精彩をかいていたようにも見えた。チャンスを作れはするがゴールは決まらない、そして歴史的瞬間が起きる前半の終了間際に金崎突破からのプレー、一回は防がれたがボールは鹿島が保持しておりクロスに合わせた柴崎のシュートはゴール右すみに綺麗に突き刺さる、FIFA主催の大会決勝戦での日本人の得点記録は初!となる快挙!!

 

そして後半戦7分レアルの出したボールを柴崎がカットし3人DFを引き離し左に流れこみ、体を倒しながらの左足でのミドルシュートがゴール左すみに吸い込まれる、キーパーも手を伸ばすが届かず逆転の2点目!!

レアル相手によもやの勝ち越し点、レアルの選手がカメラに写しだされる、選手の表情が明らかに変化したように見えた。

その後のクリスチアーノ・ロナウドの動きは前半の少し調子に乗れていないようなプレーとはうって代わり、キレキレの動きに、後半15分山本の与えたPKをロナウドが決めて同点、決めたボールを自ら拾いセンターサークルまで持って行く…

 

まさかJチーム相手にロナウドがこんな事をするとは開始前には全然思わなかった、多分レアル選手達は尚更だろう。

その後もレアルは攻めるが鹿島の堅守が光る、曽ヶ端のまさに「神ってる」セーブも連発となかなかレアルですらゴールを割れないまま後半終盤へ43分ファブリシオ、44分金崎とチャンスを作るがナバスの守りを破れない、アディショナルタイム終了直前にも最大のチャンスに遠藤のシュート、角度もきつかったが芯をとらえきれなかったシュートは枠を外れてしまう、そして後半終了延長戦へ突入。

延長戦突入前半8分、14分とクリスチアーノ・ロナウドが立て続けにゴールを決めハットトリックの達成し、勝利を大きくひきつけた。

鹿島にもチャンスはあった、セットプレーからの鈴木のヘッドは惜しくもゴールにはならなかったが、あと僅かで決まっていてもおかしくないシュートだった。

 

試合はそのまま4-2と最後は2点差と離されたがレアルマドリードをヒヤリとさせた事は間違いではないはず、逆転された時のジダンロナウドの映し出された表情が物語っていた。

 

ただこの決勝戦においてひとつだけ不可解な点が残る、セルヒオ・ラモスがチャージをしてとったファールだ一度はレフェリーは確かにカードの入っているポケットに手を入れている、間違いなくイエローだと思ったプレーだったと思う、いや思うからこそ手をポケットに入れたんだろう、しかし結局カードは出なかった、あの事だけが疑問に残っている。

 

それにしてもまさに今大会ではダークホースだろう鹿島がレアルを苦しめた、やはり痛快ではある。ただ本当ならば開催国枠のオマケとしてではなくアジアのクラブの頂点に立ちこの大会に出場し決勝の舞台へ

こうじゃなければアジア、いや世界は本当に認めたりはしないだろうと思う。

結果確かにレアルを相手に勝ち負けするような展開までに持ち込んだ事は間違いない、間違いないがやはりスポット参戦での立場に果たして?という考えがどうしても残る…

 

ですが今はごたくはいらないですね(>_<)

鹿島アントラーズよくやった!!

これにつきますね(^-^)/

 

 

8日から始まったクラブワールドカップ

順位は

1位レアルマドリード

2位鹿島アントラーズ

3位アトレティコ・ナシオナル

4位クラブアメリカ

5位全北現代

6位マメロディ・サンダウンズ

7位オークランドシティ

となりました。

 

2年持ち回り開催となって日本での開催は2年目のここで終了、来年と再来年のクラブワールドカップUAEにて開催されます、その後はまだ決まってないようですが中国などが手を挙げているようです

出来るなら、世界のクラブチームのガチンコ対決であるこの大会は常に見てみたいものです、また日本でクラブワールドカップを観ることのできるようにしてもらいたいと思いますね(^-^)/